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私の心の旅/社員の独立劇2

◆ 2−21 社員の独立劇2

◆‘販劇の核心

 大企業の生産拠点の海外移転は一段落しつつあり、設備の特注の仕事は確実に減っていくだろうと、私は確信していました。そして、資本主義の崩壊というテーマでお話ししてきたとおり、1990年のバブル崩壊後、金融危機を経て、日本は財政破綻へと向かいつつあり、そしてまたドルの暴落、世界大恐慌へ向かいつつあることを、事あるごとに社員に話していました。

 そして、来るべき世界大恐慌、日本の財政破綻という未曾有の危機を生き延びるために会社としての備えを固めつつありました。また、社員の心構えを創るために様々な情報を回覧という形で流し始めていました。しかし、彼らは今までの成功体験を忘れることができずに、「独立すれば自分たちはもっと稼げるし、給料も高くできる」そう言ってはばからなかったのです。

 取締役が部下を連れて退職し新会社を立ち上げるのは、商法で禁じられており、背任罪になります。しかし、それを言ったところでどうなるものでもなく、また形を変えてやるでしょうから、私はあきらめました。そして、当社の技術の一部を図面と共に彼らに提供し、また一部の顧客取引も認め、客先に対してその旨も伝え、互いにこれからも協力していこうと、覚書まで交わしました。しかし、協力というのは今まで一度も実績がありません。

 その後の様子を伝え聞くところによると、何があったか知りませんが五人の内二人が、創立した会社を退職したようです。そして、現在に至っています。この世界大恐慌の入り口に立ち、おそらく受注も激減しているだろうと思います。会社の内部留保も乏しく、社長個人の蓄えも少ない、そんな中にあって社長はどんな心境だろうか、それが気がかりです。

 取締役を含む五人の社員の独立劇は、創立後の大事件でした。彼らも会社にとって大事な財産でもあり、また継続できなくなる顧客と技術内容が一部に発生するのですから、会社として大きな損失と断絶です。ですから、私だけでなく残った社員にとっても大変辛いことでした。

 残った人は、その対策に翻弄されて、大変な思いをしました。しかし、私を理解してくれていた社員は、その後、益々団結するという結果となり、その独立劇以降、会社の体質を変えつつ、新製品も次々と出し、売上げも大きく伸ばしてきました。しかし、とうとうここで、世界大恐慌を迎えることとなったのです。

 現在、売上げはピークの約1/3に落ちています。しかし、売上げが例えゼロでも、五年は倒産しないから、心配しないように社員に言っています。もちろん、賞与はカット、給与削減はやむを得ないものとして、全員が何も言わずに承諾してくれました。そして、安心して技術開発に、そして様々な仕事に打ち込んでくれています。

続く

次回はこの事件から学んだ教訓について話そうと思います。

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参考 「七つの封印」 http://www.the-seven-seals.jp/

posted by: 窪田光治 (くぼたこうじ) | 人生 | 15:37 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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